David Bazanは、6月7日にPolyvinylからリリースされるPedro The Lion再結成3作目、通算7作目のアルバム『Santa Cruz』を発表した。このアルバムは、2019年の『Phoenix』と2022年の『Havasu』から始まった5枚組のアルバム・アークの一部であり、各アルバムはバザンが住んでいた異なる場所にちなんで名付けられ、ストーリーは彼の人生の様々な時点に基づいている。今作は、彼が13歳になった頃から21歳になる頃、つまり最初の『Pedro the Lion EP』がリリースされた年までが舞台となっている。最初のシングル「Modesto」は、彼が最初のPedro the Lionの曲を書き、シアトルに移り住んで音楽を追求する決心をした、カリフォルニア州モデストでの6ヶ月間の滞在について書かれた。
「このアルバムに収録されている曲の中で、自分の意志を表現した曲は他にないと思う」とバザンは言う。「自分が何をしたいのか、本当に選択できたのはこのアルバムが初めてだった。モデストに住んでいたあの6ヵ月間で、他の仕事はしたくない、音楽をやってみたいという気持ちがはっきりしたんだ。この曲は間違いなく、僕が選んだ人生の出発点のような気がする」。Cody Cloudが監督したビデオも公開されている。