Junk Drawer – “Railroad King”

ベルファスト出身の4人組、Junk Drawerは、リリース予定のEP ‘The Dust Has Come To Stay‘ からのファーストシングル “Tears In Costa” で注目を集めました。そして、彼らはこのEPの2枚目のプレビューとして、ギターの曲がりくねった道を旅するような、とりとめのないロックの “Railroad King” を公開しています。バンドのJake Lennoxが説明するように。

「この曲の歌詞は、自分が自閉症スペクトラムであることに気づく前に書いていたのですが、気づいてからは全く意味のない歌詞になってしまいました。世間から離れたくない、想像力を働かせて楽しく冒険したい、一人で歩いて歌を作ろう、といった内容です。また、自分の体はただの器であり、本当の自分になるために「ジップオフ」したいという自閉症的な感覚にも言及しています」

「リリックは、メインメロディーを書き進める中で、ボブ・ディランの「I Shall Be Free」から主に影響を受けました。この曲の作曲セッションで即興演奏をしているうちに、繰り返される詩のひとつが「I just walk along and stroll and sing」になりました。私はより良い日々を見て、より良いことをする。 フォークミュージックは昔から好きなジャンルで、モダンなロックのフォーマットよりも、そういう曲作りの要素をいつも無意識に持ち込んでいるんだ。例えば、この曲にはコーラスがありませんが、各バースの終わりにその役割を果たすリフレインがあります。その方が韻を踏んで遊べるし、言葉も増やせるからです」

Posted on 02/18/2022