Jobber – “Summerslam”

昨年、プロレス好きのニューヨークのバンドJobberがデビューEP ‘Hell In A Cell’ をリリースしました。そして今日、彼らはニューシングル “Summerslam” をリリースした。この曲は、今週末に開催されるWWEのイベントにちなんだものだ。ドロドロしたギターとクリーンなメロディラインに満ちたこの曲は、2013年頃のスピーディー・オーティズの曲のようで、メンバーの血統を考えると納得がいく。

「”Summerslam” は、WWFが全盛期だった頃に私がよく聴いて育ったヘヴィ・ロックに本当に似ているJobberの最初の曲です」とバンドのKate Meiznerは述べ、こう続けた:

「Helmetにインスパイアされたベースラインとメインリフを書いたのはしばらく前のことで、日の目を見るかどうかはわからなかった。マイクにそれを聴かせた後、彼はさらに2、3のパートを完成させたデモを作ってくれて、曲に命を吹き込んでくれた。WWF時代のサマースラムのコマーシャルや、WCWビーチ・ブロウル・’99のバックのような、キャッチーでありながら大げさでヘビーな曲にすることに集中したんだ。曲のテーマとしては、政治的な権力の座に就いて色あせた人間になり、自分たちの行動が現実の人間の生活にどのような影響を与えるのかがわからなくなる」

Posted on 08/03/2023