Jenny Berkel – “Kaleidoscope”

Jenny Berkelは Outside Musicより ‘These Are the Sounds Left from Leaving‘ をリリースします。このミュージシャンは、アルバムから新曲 “Kaleidoscope” を発表します。Colin Nealis (Andy Shauf)による渦巻くようなストリングスが、曲の根底にあるタイトなグルーヴを打ち消し、万華鏡のような効果をもたらしています。「近年、私たちはあからさまな偽情報や誤報にさらされ、万華鏡のような混沌を生み出しています」とベルケルは言います。「”Kaleidoscope “のサウンドは、そのような感覚にマッチしたものにしたかったんです」

“Kaleidoscope” のビデオは、ハリファックスの屋内劇場で「Shakespeare by the Sea」のために撮影された。ベルケルの前シングル “You Think You’re Like The Rain” 同様、このビデオも Phyllis Rising Productionsの Meg Hubleyが監督、Nicole Cecile Hollandが撮影を担当した。「メグは、古いテレビでいっぱいになったどんどん縮小していく部屋に設定するというアイデアを思いついたんだ」とベルケルは言う。「このビデオに登場する超現実的で幽玄な人物は、マッズ・ヒギンズというパフォーマンスとムーブメントのアーティストが演じていて、優雅で不気味なポーズで部屋の中や私の周りをくるくる回っているんだ。ビデオを通して、テレビ画面は私のさまざまな、しばしばより脆弱なバージョンと、徐々に近づいてくるその人物の映像を放送する。この曲は、真実を語ること、言語における正確さの重要性、そして誤報や偽情報の影響について考えながら書いたもので、ビデオでは嘘の感覚や影響を喚起しつつ、逃げ出したくなるような感覚も伝えたいと思いました」

Posted on 03/10/2022