サウス・ロンドンの大御所、Fat White Familyが、2019年のアルバム『Serfs Up』に続く4年ぶりのリリースとして「Religion For One」を携えて帰ってきました。
『Serfs Up』のリリース以来、Liam Gallagherの最大規模のソロ・ライヴであるKnebworthでのサポートや、ベルイマン調の短編映画『Moonbathing』の制作・上映（2月）、フロントマンのLias Saoudiによる、バンドが中堅の名声を得るまでの波乱万丈の軌跡を綴ったベストセラー『Fat White Family and the Miracle of Failure』の執筆など、多忙な日々を過ごしてきたFat White Family。
そして今、彼らは新曲「Religion For One」で再登場。ビデオはパリで撮影され、「The Dream Machine」のMichael William Westが監督。
「絶望的なナルシシズムは、もはや私たちの唯一の行動規範。すべてが薄っぺらな自己満足。ポスト・モダンのポスト・ソーシャル・メディアの状況は、外面性の完全な死です。私たちは無限の現在に窒息しているのです。私たちは芸術を芸術の歴史にすり替えたのです。ゲームは終了。パーティーは終わった…NO SURRENDER！」
