最近ニューヨーク州ウッドストックに住んでいるイギリスのドリームポップ・デュオ、Still Cornersが6枚目のアルバム『Dream Talk』を自身のWrecking Light Recordsから4月6日にリリースします。今作は、シンセを減らし、より伝統的な楽器編成で、これまでのアルバムとは少し違ったサウンド。「このアルバムを制作したバンドのGreg Hughesは、「何かを決める前に、様々なマイク、アンプ、エフェクトを試しました。「全ては新しいSSLコンソールを使ってアナログ・ミックスされ、サウンドには輝きがあります」。
「これらの曲の多くは、夢から生まれました。毎晩、覚えている夢を書き留めていました。 レコーディング中、私は夢の本を取り出し、グレッグが取り組んでいた様々なループ・フレーズの上で歌いました。ループと歌の繰り返しは、まるでトランス状態になっているようでした。曲の多くはそのプロセスから生まれたもので、楽しかったし、雑談のようなものだと思っていたものが、最終的には様々な意味やイメージで私たちを驚かせてくれました」
Dream Talkからのファースト・シングルは、ジャジーでスルトリーな “Secret World”。マレイはこの曲について、「時には誰かを思い、その人を知りたいと思い、その人の世界に入り込むことは危険なこと。実在の人物はもうどうでもよくて、ただ彼らのファンタジー、それは完全に間違っているけれど、正しいと感じられるもの」
