Dazy（Teen DeathのメンバーでもあるJames Goodsonのワンマンバンド）は、2020年からシングルやEPをリリースしていますが、そのどれもが80年代／90年代のパンク／インディーと60年代のサイケポップを融合させています。さて、Dazyは、これまでに発表した楽曲に新曲5曲を加えた ‘MAXIMUMBLASTSUPERLOUD: The First 24 Songs’ を、Convulse Recordsからリリースします。この発表に伴い、新曲 “Invisible Thing” のビデオを公開しました。
「”Invisible Thing” は今回のコレクションの中で最も新しい曲で、Dazyの最初の年の曲でやろうとしていたことを最も鋭くしたものだと思っています」とジェームスは話してくれました。「たくさんのメロディー、たくさんのノイズ、ポゴポゴと踊れるようなビートがあり、しかも短いんです。ドラムマシンの音と生のギターがぶつかり合う不思議なマジックがあって、僕はいつもそれを追い求めているんだ。歌詞の内容は、頭の中にしか存在しないような様々なプレッシャーやフラストレーションを、いかに自分自身に課しているかというものです。時には、自分の幸せを損なうことが人間の本質のように思えます。そんなものはロックソングの中に置いておいて、自分の頭の中から追い出したいと思っています」
