Boris – “Drowning by Numbers”

昨年、Borisは素晴らしいアルバム ‘NO’ をセルフリリースしました。ここ数年で最も速く、最もダイレクトなアルバムですが、なぜ「Interlude」という曲で終わっているのかというと、Borisはこの曲が次のアルバムに直接つながるように計画していたからです。アルバム名は ‘W’ (前作と合わせて「NOW」となります)で、「Interlude」と同じメロディで始まります。このアルバムは、Sacred Bonesからリリースされ、Borisにとってはこのレーベルからの初リリースとなります。

このアルバムでは、Wataがすべてのリード・ボーカルを担当しており、スラッシーな ‘NO’ に比べて、今作は “ノイズからニューエイジまで幅広い” と言われています。リードシングルの “Drowning by Numbers” で、そのテイストを知ることができます。’NO’ よりもはるかに不気味で雰囲気のある曲ですが、進化し続ける Borisの作品であることは間違いありません。YUTARO監督のビデオも公開されています。


Posted on 12/01/2021