Bad Bad Hats – “TPA”

ミネアポリスのインディー・ロック・ヒーロー、Bad Bad Hatsが、4月12日にDon Giovanni Recordsからリリースするセルフタイトルのニュー・アルバムを発表しました。この新作には、バンドの溌剌とした甘酸っぱいインディー・ポップ・センス、遊び心溢れるリリック、そして特徴的なユーモアのセンスが余すところなく詰め込まれています。2020年秋、ソングライターのKerry Alexander(ギター/ヴォーカル)とChris Hoge(ギター/ベース)は、活発なPatreonファンベースからプロンプトを集め、リクエストに基づいて1曲限りの曲を書きました。カントリー、ポップ・パンク、サーフ・ロック、ディスコなど、数え切れないほどのジャンルの曲作りに挑戦したこの伝統にとらわれないプロセスは、そうでなければ非常に困難な時期に、新しい音楽でコラボレーションする喜びと自由を与えてくれました。また、この曲はBad Bad Hatsのニュー・アルバムの青写真を作り、今日リリースされたリード・シングル「TPA」のようないくつかの新しいアルバム曲の種を蒔きました。

「この曲は、私が書いたギター・ラインから始まりました。XTCの “Wake Up” を聴いて、私のギター・ラインが絡み合うギター・パートに完璧にフィットするとわかるまで、”ソース “は私のボイス・メモの中に眠っていました。そこから、私たちは通りにあるミュージック・ゴー・ラウンドにボンゴを買いに走り、やがて横ノリのダンス・トラック「TPA」が出来上がりました。歌詞は、私の家族がフロリダ州タンパに引っ越してきた夏にインスパイアされたもの。私は高校1年生と2年生の中間で、日焼けしたグラマーなビキニ姿の地元の人たちに囲まれて、とても不機嫌で、とても汗っかきで、とても自意識過剰だったのです」

Posted on 03/06/2024