Animal Hospital – “Fuselage”

ボストンのプロジェクト、Kevin Micka率いるAnimal Hospitalは、かつて2000年代に3枚のLPをリリースした。2005年の『Self Titled』、2009年の『Good Or Plenty, Streets + Avenues』、そして同年の『Memory』だ。それ以来、ミッカはYo La Tengoのギター・テクニックを担当したり、地元ボストンのバンドのエンジニアをしたりしている。しかし、ミッカは再びAnimal Hospitalとして音楽をリリースしており、2020年にはLP『Fatigue』、今年はEP『Found』と『OK, Kevin』を発表した。そして今回、ミッカはニュー・アルバム『Shelf Life』を発表した。このアルバムには、催眠術のようなリード・シングル “Fuselage” が収録されている。また、ジャージー・ビートのダンサー/振付師であるKhiyamisha “Fendikyy” McDougaldと彼女のクルーが出演するミュージックビデオも公開された。

ミッカは、散発的に発表する作品について、「私の作品の多くは、完成の感覚を得るまでに長い時間がかかる」

彼は、自分の演奏スタイルと作曲家としての進化についてこう付け加えた: 「ライブで自分ひとりで演奏できるかどうか、あまり気にしなくなった。何事も決定的である必要はなく、全ては再解釈が可能であり、新たな別の人生を生き続けるべきだ。いくつかの曲は、初期の作品よりもさらに解体され、ソロで演奏するのがベストだと感じ続けていた」

Posted on 08/23/2023