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ABRAMSが放つ、怒りと浄化のポスト・ハードコア。新作『Loon』はConverge級の激しさと不協和音を宿した衝撃作。先行曲「Glass House」が、絶望の淵で鳴り響く不屈の意志を証明する。

デンバーを拠点とするヘヴィロック/ポスト・ハードコアの旗手 ABRAMS が、待望のニューアルバム『Loon』を4月17日に Blues Funeral Recordings からリリースすることを発表し、先行シングル「Glass House」を公開しました。2024年の前作『Blue City』で高い評価を得た彼らですが、今作はバンド史上最もアグレッシブな作品として位置づけられています。

最新シングル「Glass House」はアルバムの幕開けを飾る楽曲であり、現在の絶望的な社会情勢を反映した凄まじい怒りと熱量に満ちています。かつてのノスタルジックな質感は影を潜め、Converge をも彷彿とさせる粉砕的な激しさが注入されており、物憂げなメロディが不協和音へと歪んでいくサウンドは、現代の混沌とした世界そのものを体現しています。

本作『Loon』は、社会の分断や理想の崩壊に直面し、激しい憤りを感じている多くの人々の声を代弁するような、政治的・社会的な視点も孕んだ作品となっています。透明感のある美しさの中に苦渋と情熱を同居させた本作は、屈することを拒むバンドによる、抗いがたく熱狂的な「浄化(パージ)」の記録といえるでしょう。