review Salad Boys – This Is Glue

ぼんやり誰だか分からず聴き出して、こういうニュージーランドみたいな音楽好きだよなあって思ったら、やっぱりそちら出身だった。これで2作目ですが、この国のバンドに変化を期待することは無意味で、普段通りただそこにある音楽を聴くことが楽しみ方のひとつ。そういう意味ではとても無色な音楽なのかもしれないけど、アルバムの中に1、2曲お気に入りを見つけるのができるかが評価の分かれ目。ただそのお気に入りリストに入るまでは何度も聞く必要があるので、サラッと聴けるけど案外難儀な音楽なのがニュージーインディ。現時点では少なくとも1曲はリスト入りしそうかな。