Sean La’Brooy – Out Moving Windows

オーストラリアの Analogue Atticの共同設立者であり、Albrecht La’Brooyの片割れでもある Sean La’Brooyが、7曲入りのLPをリリースします。

現在ニューヨークを拠点に活動している La’Brooyは、ニューヨークやメルボルンを拠点に活動する様々なジャズミュージシャンとのコラボレーションや Other Joeによるリミックスを用いて、アコースティックな楽器に重点を置いた感情的で瞑想的な作品を発表しています。

Albrecht La’Brooy名義でリリースされた9枚のレコードをご存知の方は、表情豊かなピアノとシンセのラインが特徴的であることに気づくでしょう。この作品では、ジャズとインプロビゼーションを学んだ彼が、彼自身と他の楽器奏者による長尺のソロのためのスペースを作っています。

このアルバムは、成熟を続ける Analogue Atticに期待されている通り、リスニングアルバムです。ダンス寄りのリズムを持つオーケストレーションされたパッドが、ピアノコード、ギター、ブラスのメロディーと出会います。’Out Moving Windows’ という名前が示すように、一人で通勤しているときの瞑想的な状態をイメージしてアレンジされています。