Day Ravies – Liminal Zones (Strange Pursuits)

典型的なオージー・バンドな音をやる彼等の2作目は、バンド自身で設立したと思われるレーベルからとなりました。いわゆるキウイーポップと言われるようなベクトルにあるオージーバンドの殆どが良いんですが、ちょっと似た様なものが多いっちゃ多い。音楽的な水準からしたら低いものかもしれないけど、インディ・ロック元来の姿っていうか、出来ないことはしない姿勢が清々しい。ま、そんな数多くのバンドから個々の特徴を探るのは意味ないっていうか、軽い気分で乗っかって聴いていればいいんです。とはいえ、このバンドを含めてそれぞれに特性はあるわけで、無謀なチャレンジであることは分かっておりますが、いつかオージー・バンドにおけるチャート・マップみたいのをやってみようかなあと、ぼんやり考えているところですが、まあ無理か。 7.5 

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