Water Machine – Raw Liquid Power EP

ARTIST :
TITLE : Raw Liquid Power
LABEL :
RELEASE : 8/4/2023
GENRE : ,
LOCATION : Glasgow, UK

TRACKLISTING :
1.Water Machine Pt. II
2.Stilettos
3.At The Drive In
4.Bussy

ポスト・パンク、ジャングリーなオルタナティヴ・ロック、スプリングが効いたガレージ・パンクの要素を組み合わせ、常に流動的で、キャッチーなメロディーに焦点を当てながら着実に前進するものを作り出している。キャッチーなメロディーに焦点を当てながら、着実に前進している。

は、Hando Morice、Flore de Hoog、Jimmy Gage、Goda Ilgauskaitėのオフィス・ロマンスである。Passion Pusher、Brenda、Soursobといったグラスゴーのバンドから結成された気取らないスーパーグループで、パンク、カントリー、オルタナの間を行き来するサウンドは、彼らが「Raw Liquid Power」と呼ぶユニークなクオリティに支えられている。

昨年Gold Mold Recordsからリリースされたセルフタイトルのデモテープに続き、Holiday Ghosts、The Cool Greenhouse、The Oriellesらとのライヴ、そしてViagra Boysのアフターパーティーで盛り上がったばかりの4人組は、待望の初スタジオ作品 ‘Raw Liquid Power’ を8月4日にからリリースする。

このEPは、威嚇的で転調するシンセのメロディーで幕を開ける。ゲージのギターが力強いベンドで入り、「Water Machine Pt.2」のチャグチャグなリズムに入る。水筒に水を補給するようにというタイムリーなリマインダーであるこの曲は、”遅刻するな、水分補給しろ!”というマントラというより脅しであるが、アート・パンクの閃光を放つスペイシーなアウトロへと展開する。

そして、”Suburban Lawns” のアート・パンク的な奇妙さがフラッシュする、スペイシーなアウトロへと続く。”Stilettos” は、イルガウスカイテのカウベルが刻むトゲトゲしたリフで憤然と行進する。スタッカートのトーク・シンガーは、野良猫が家までついてくるというおちゃらけた物語を語るが、ブレイクダウンでは、The Fire Engersを思わせる偏執的なギターのデュエルが繰り広げられる。

アンチ・アンセム “At the Drive In” は、グラスゴーのパンク、ブレックファスト・マフを彷彿とさせる、喜びのないDIYの群衆を皮肉った曲だ。Water Machineの抑えがたい真摯さは、「深夜の商売の可能性」についての冗談が清らかなヴォーカル・ハーモニーに変わる最後の瞬間に輝きを放たずにはいられない。Moriceは、First Busのディス・トラックであるクローザー曲 “Bussy” で、インフラが崩壊している中での不安定な雇用を嘆き、公共交通機関を切り裂く。「だから俺は時間を守らないんだ!」とデ・フーグの必死のベースが唸り、レコードを急停止させる。