Waajeed – Memoirs of Hi-Tech Jazz Remixes

Waajeedの2022年発表のロング・アルバム『Memoirs of Hi-Tech Jazz』は、故郷デトロイトへのラブレター。

モータウンのソウル・アセンブリー・ラインから、J Dillaの音楽的に濃密なヒップホップ、The Stoogesのプロト・パンク、テクノの誕生まで、モーター・シティの音楽は世界中に広がり、無数のアーティストにインスピレーションを与えてきました。

このムーブメントと変容を模倣した『Memoirs of Hi-Tech Jazz remixes 12″』では、3大陸のアーティストがLPの要素を再利用し、それぞれのオリジナルのスピリットを保ちつつ、自身のトレードマークとなるスタイルの作品へと変貌させています：

イギリスのMark Broomは、Right Nowの一部をループさせながらBPMを速め、クラシックなUKスタイルのテクノ・リミックスに。ガーナ出身のYazzusは、The Ballad of Robert O’Bryantに意外なアレンジを加え、5分半の作品に。

Memoirs…のリミックスのリリースは、デトロイトの最も才能ある市民の一人による、デトロイトへの非常にハートフルなトリビュートに新たな一面を加え、Tresorのカタログにおける真のマイルストーンとなった。