Vogues – No Songbirds EP

ARTIST : Vogues
TITLE : No Songbirds EP
LABEL :
RELEASE : 4/11/2024
GENRE : ,
LOCATION : London, UK

TRACKLISTING :
1.She Told Me
2.No Songbirds
3.Can’t Help But Think
4.Just In Case
5.Come To Jesus

イースト・ロンドンを拠点に活動する俳優兼ミュージシャンのVoguesが、新作EP『No Songbirds』を発表。アナログとデジタルを曖昧にするエーテル的なオルタナポップを背景に、ヴォーグスはこのプロジェクト、特にステージ上で、自分たちのノンバイナリーなアイデンティティを探求する場として使っています。

「Voguesとして演奏することが好きなのは、何の疑問も持たずに好きなものになり、好きなものを身につけられること。演技やストーリーテリングについて私が知っているすべてを音楽に持ち込むことができるように感じます。二項対立を超えた安全な空間である小さな世界を、歌の中に創り出すことができるのです」。

このプロジェクトは、コラボレーションによってさらなるレイヤーを見出していますが、VoguesはDavy Roderickのビジョンであり、創造物です。幼い頃からバンドで演奏していた彼らは、音楽への愛と演技への愛を結びつけ、パリ郊外で2年間学んだ後、ロンドンに戻り、Golden Dregsに参加。The Golden Dregsに加入したことで、彼らはBenjamin Woods(ギター)とTed Mair(鍵盤)とVoguesでライブとスタジオの両方で仕事をするようになりました。

Can’t Help But Think』は、ベンが私のちんけなデモを、彼のプロダクションの妙技で、当時の私ひとりでは決してできなかったようなものに仕上げてくれた最高の例でしょう。シマリスのヴォーカルは、最初ベンが別の曲でふざけてやっていて、私が “これが必要だ “と思ったことから生まれたの。”

No Songbirdsの螺旋を描くピアノ・ラインと温かみのあるエレクトロニックなテクスチャーは、Ted Mairの作曲キューから始まりました。その後、ウッズがギター・ラインを加える前に、ロデリックがライヴ中に思いついたこの曲に手を加えました。

「いつも言っていることだけど、私はコラボレーションが大好きなの。

深夜のレコーディング・セッションの後、ペッカムからフォレスト・ゲートへ向かう夜行バスの中で書かれた、ゆっくりと燃え上がるような『Come To Jesus』は、イングランド国教会の小学校で過ごした日々から得たすべてを、新たなクィアの欲望と重ね合わせ、静かに脈打つ『She Told Me』は、魅惑的なヴォーカル、温かみのあるシンセ、歪んだギターを中心に構築し続けています。

End of the Road FestivalやWesley Gonzales、Rachael Lavelleのサポートなど、スタジオやステージで楽曲を発展させてきたNo Songbirds EPは、音楽とパフォーマンスを自身のアイデンティティを探求する方法として用いるアーティストによる、初の本格的な意思表明として登場。

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