TSVI – Mediterraneo EP

ARTIST :
TITLE : Mediterraneo EP
LABEL :
RELEASE : 3/8/2024
GENRE : ,
LOCATION : London, UK

TRACKLISTING :
1.Progressiva
2.Vitamina H
3.HHG (feat. Dj Babatr)
4.Parhasar
5.Ultimo Impero

の共同設立者であり、レーベル代表のが新作『Mediterraneo EP』をリリース。

アーティストの形成期に影響を与えたサウンド遺産へのオマージュとして、この5曲入りEPは、90年代後半から00年代初頭にかけてイタリアで人気を博した地中海プログレッシブ・ムーブメントにインスパイアされたもの。ジジ・ダゴスティーノ、マウロ・ピコット、マリオ・ピウのようなプロデューサーは、このシーンの最も著名なアーティストの一人でした。

TSVI Mediterraneo EPでは、この象徴的なムーブメントの要素を、現代的なドラムパターンと彼の特徴的なサウンドに融合。

オープニング・トラックの「Progressiva」は、シドニー・サムソンの「Riverside」やフェデリコ・フランキの「Cream」といった00年代のダンス・ヒットを想起させるシンセ・ラインが特徴。安定したグルーヴと、両手を挙げてエモーショナルにブレイクダウンするこの曲は、フェスティバルのアンセムになること間違いなし。

Vitamina H’と’HHG’はエモーショナルなアプローチではなく、生のクラブ・エネルギーにフォーカス。Vitamina H’ではダークなメロディーとイタリア語のヴォーカル・サンプルが支配的で、後半にはパーカッシブな3連符がクライマックスの熱狂へと発展。HHG」は、2000年代初頭にドイツやヨーロッパ各地で流行したトランスのサブジャンル、HandzUp! どちらのトラックも、1990年代初頭にベネズエラのカラカスで生まれたエレクトロニック・ミュージックのジャンル、ラプター・ハウスに影響を受けており、「HHG」には、このジャンルの創始者の一人であり、TSVIに大きなインスピレーションを与えたDj Babatrが参加。

最後の2曲「Parhasar」と「Ultimo Impero」は、1990年代初頭にプログレッシブトランスとハードスタイルが花開いたトリノの伝説的な2つのクラブにちなんだもの。プロダクションがほぼサンプルベースであったプロジェクトの最初の3曲とは異なり、これらの最後の曲では、レコードの完璧なクロージングとして機能する催眠術のようなエネルギーを呼び起こすサウンドデザインに特に焦点が当てられています。