ARTIST : Tony Jay
TITLE : Perfect Worlds
LABEL : Slumberland Records
RELEASE : 9/15/2023
GENRE : indiepop, indiefolk, dreampop
LOCATION : San Francisco, California
TRACKLISTING :
1.Falling Sand
2.Isolated Visions
3.The Switch For The Light
4.Without Connection
5.Conquered Certainty
6.Just My Charm (feat. Karina Gill)
7.In Daly City
8.Wonder Why
9.Talking In My Sleep
10.Feel For Yesterday
11.Perfect Worlds
12.Ice In The Jar
13.Dreams Dissolve
サンフランシスコのミステリアスなローファイ・ポップ・レジェンド、Tony Jay(トニー・ジェイ)の最新アルバム ‘Perfect Worlds’ は、全編2021年にレコーディングされ、13曲のドリーミーで確かなアレンジが施された親密なアルバムに仕上がっている。’Hey There Flower’ から間もない ‘Perfect Worlds’ は、Tony JayがSlumberland Recordsからリリースした初のアルバムであり、Tony Jayの卓越した憂鬱なクルーナーとしての地位をさらに確固たるものにした。失敗した恋愛、睡眠不足、自転車の怪我、うつ病などからインスピレーションを得たトニー・ジェイは、キャッチーなメロディーとハスキーなヴォーカルを幽玄なインストゥルメンタル・トラックと組み合わせている。
Cindy, Flowertown, Al Harper, and Sad Eyed Beatniksの現メンバーであり、エイプリルマガジンの元メンバー(その他多数)であるMichael Ramosが率いるTony Jayは、2006年にレコーディングを開始し、2017年にライブバンドを加えた。ラモスのベッドルームでレコーディングされ、Mikey Youngによってマスタリングされた “Perfect Worlds “には、Kelsey Faber、Alexis Harper、Cameron Bakerが参加し、Karina Gill(Cindy, Flowertown, Sad Eyed Beatniks)がゲストボーカルとして参加している。
インスタント・クラシックが満載のTony Jayのニュー・アルバムは、ここ数年の孤独と寂しさを凝縮している。”完璧な世界なら、地下に居場所を見つけるだろう “とタイトル曲は始まり、”逃れられない “とリフレインが繰り返される。水中で奮闘する機械や、クジラのつがいの鳴き声とドローン・シンセ、ホーン、チャイムが組み合わさったような、別世界のインストゥルメンタル・トラックが散りばめられたこのアルバムは、リスナーが自分自身の新しい世界を作るためのスペースも提供している。現代は逃れられない時代かもしれないが、 ‘Perfect Worlds’ と同じように、自分で創り出した空想で自分自身を囲うことができるのは幸運なことだ。