The Underground Youth – Nostalgia’s Glass

Nostalgia’s Glass」は、マンチェスター生まれでベルリンを拠点とするカルト的ポスト・パンク・グループ、アンダーグラウンド・ユースの11枚目のスタジオ・アルバムで、8月18日にFuzz Clubからリリースされる。「Nostalgia’s Glass」は、The Underground Youthの音楽を振り返り、バンドの過去を彷彿とさせるスタイルで新曲を構成している。”我々のバック・カタログにオマージュを捧げ、ノスタルジアのポジティブな要素だけでなくネガティブな要素、主に過去のロマンティシズム（国の政治、映画や音楽のアイコンの物議を醸す遺産、長い間死んでいた有害な関係の感傷的な理想化など）を解剖しようと試みた曲のコレクションを作ることが目的となった。”とバンド・リーダーのCraig Dyerは書いている。

The Underground Youthは、Craig Dyerのクリエイティブ・プロジェクトとして2008年にスタートした。現在、クレイグに加え、Olya Dyer（Drums）、Leonard Kaage（Guitar/Producer）、Samira Zahidi（Bass）が在籍するバンドは、これまでに11枚のアルバムと4枚のEPをリリースし、シネマティックなローファイ・サイケデリアから、ロマンチックでメランコリックとはいえ生々しくノイジーなポスト・パンクまで、独自のサウンドを展開してきた。ダークな美学と様々なアート・フィルム・ムーブメントのイメージに包まれたアンダーグラウンド・ユースは、ヨーロッパ、アジア、北米での大規模なツアー・スケジュールによって継続的に築き上げられ、世界中に熱狂的なファンを確立している。