The Royal Arctic Institute – From Catnap to Coma to Catharsis

ニューヨーク／ニュージャージーを拠点に活動する5人組インストゥルメンタル・アンサンブル、Royal Arctic Instituteが12インチLPレコードでフル・アルバム「Catnap to Coma to Catharsis」をリリースします。2022年のミニ・アルバム「From Catnap To Coma」と2023年の続編「From Coma To Catharsis」からの音源に加え、未発表曲 “New South Wales “を収録。これらの演奏はすべて、ニュージャージー州ホーボーケンの歴史的なNeumann Leather Factoryで、James McNew (Yo La Tengo)によって録音され、プロデュースされました。Catnap to Coma to Catharsis」はAlready Dead Records and Tapesより8月4日発売予定。

現在、Royal Arctic Instituteは、他のグループやバック／セッション・ミュージシャンとして幅広く活躍している5人のミュージシャンで構成されています： ドラマーのLyle Hysen (Das Damen, Arthur Lee, The Misguided)、ギタリストのJohn Leon (Roky Erickson, Summer Wardrobe, Abra Moore)とLynn Wright (And The Wiremen, Bee And Flower, Shilpa Ray)、ベーシストのDavid Motamed (Das Damen, Two Dollar Guitar, Arthur Lee, Townes Van Zandt)、キーボーディストのCarl Baggaley (Headbrain, Gramercy Arms)。

すべての作品は、主にギタリストのジョン・レオンが作曲し、数曲は他のメンバーが作曲したものを解体し、再構築するという共同作業で作られました。マクニューは、ジョンのペダル・スティール・ワークを除き、デジタル・マジックを使わず、最小限のオーバーダビングでバンドをライブ録音。

ファースト・ミニ・アルバム『First Of The Eight』と『Ghosts Of The Great Library』のセッションからのトラックは、セカンド・ギタリストのリン・ライトの個性的なプレイが力強く際立っており、COVID 19の副作用を音楽的に表現した『Anosmia Suite』では、デヴィッド・モタメッドのパワフルなベース・ワークが披露されています。セカンド・ミニ・アルバムは、さらに1年間一緒に演奏してきたバンドの音楽的発展に焦点を当てたもの。デイヴ（「Angleman’s Lament」）、リン（「The Elated World」）が作曲に参加したほか、カールもより多くの楽曲を提供。

レオンとハイセンはもともと、OGのベーシスト、Gerard Smithとともに2016年にThe Royal Arctic Instituteを結成。このラインナップは2枚のアルバムをレコーディングした後に解散し、その後SARS-COV-2パンデミックが始まった2020年初頭にクインテットとして再結成。

From Coma To Catharsisセッションは、ギタリストのLynn Wrightが音楽活動を続けるためにベルリンに移住したため、フルメンバーとしてバンドに参加する最後の作品となりました。バンドは可能な限り、リンと一緒にライヴやレコーディングを続ける予定です。