アントワープとハンブルグを拠点に活動するドリーム・ポップ・デュオ、The Dayがリリースを予定している、2ndアルバム『The Kids Are Alright』からの最新シングル「Sidelines」をリリースしました。
The Dayは、この激動的で衝動的な曲の中で、恐れや個人的な不安との向き合い方について語っています。シンガーのLaura Loetersはこう説明：
「”Sideline”は基本的に、外側から自分自身を見つめること、そして他者からの評価に安らぎを見出すことのようなもの。でも、思考の混沌の中で、自分は一人ではないことを知るのです。そして、まずはありのままを受け入れること。なぜなら、いつかまたすべてがうまくいくことも知っているから。
The Dayがデビュー・アルバム『Midnight Parade』で作り上げた逃避的な音世界を経て、バンドは『The Kids Are Alright』ではより明瞭でありながらダークで静謐な言葉へと変化。孤独とコントロール不能の危機を扱いながら、ザ・デイが提供したいのは、彼ら自身とリスナーへの安らぎと確認。しかし同時に、孤独と行動不能を克服するための希望に満ちた出発点でもあるのです。
The Dayは2枚のDIY-EPをリリースした後、2019年初頭にデビュー・アルバム『Midnight Parade』を発表。彼らは自分たちなりのポップ・ミュージックを作り上げる努力を続けています。押しつけがましくなく、親密な音楽。繋がり、前を向くための音楽。抑制され、メランコリックで、常に心に響く音楽。
