Suzanne Langille, Andrew Burnes, David Daniell, and Loren Connors – Let the Darkness Fall

ARTIST : , , , and
TITLE : Let the Darkness Fall
LABEL : Recital
RELEASE : 10/13/2023
GENRE : , ,
LOCATION : US

TRACKLISTING :
1.Strong & Foolish Heart
2.Dear Wind
3.A Sadness in Me
4.Echoes
5.Nothing at All
6.Pale and Paler
7.Let the Darkness Fall

Recitalは、 & の膨大なディスコグラフィーの中から、忘れ去られた一角であるLet the Darkness Fallの初ヴァイナル盤をリリースします。アトランタを拠点に活動するグループ、San Agustinのが参加した『Darkness』は、1998年夏、LorenとSuzanneのブルックリンのリビングルームでTascam Porta-5を使って録音され、翌年、Secretly Canadianから限定CDとしてリリースされました。

Let the Darkness Fall』の優しい陰鬱さは、まるでプライベートな降霊会の放送のよう。ヴォーカリスト、Suzanne Langilleの儚い詩のすぐ下を漂うような、美しい抑制を見せるギタリストのトリオ。ひとたびRECORDを押すと、プレイヤーたちの感性はこのカルテットをひとつの存在へと溶け込ませ、スローモーションのように互いのフレーズを完成させていく。うっすらとしたギターの影の中に、静かな決意とともに光るスザンヌの優しい歌声。彼女が集めたギター・ラインから巣を作っているところを想像してしまうほど。

このミュージシャンの集まりは、Haunted Houseというバンドの先駆けであり、ストラクチャーを演奏せずにブルースを演奏するワイルドなジャム・バンドのようなもの。Recital は、彼の画集『Wildweeds』や『Night of Rain』から傑作ソロLP『Airs』や『Lullaby』まで、Loren Connors関連のシリーズを継続できることを誇りに思います。また、Suzanne Langilleの神秘的な声と言葉、Andrew BurnesとDavid Daniellの複雑なギターワークにも注目。25年前、あのリビングルームを満たした霧をもう一度。