String Machine – Turn Off Anything On Again EP

陽気でポップなフォーク・ロック・バンド、String MachineがサプライズEPをリリース。
『Turn Off Anything On Again』は、昨年リリースされた『Hallelujah Hell Yeah』以来となる3曲入り。ムーディーで推進力のある “Out Loud” は、パイングローブ・ゾーンに足を踏み入れたものの、素敵なストリングス・セクションと魅力的なキーボードの音色が印象的。”I See You The Same” は、String Machineの特徴的なサウンドを弄び続け、Empty Countryを彷彿とさせる方法でブログ・ロックとハートランド・ロックを融合。全体として、非常に印象的なセット。

String MachineのDavid Beckは、「2023年8月、祖父の納屋に行き、取り組んでいた曲をレコーディングしました。アレゲニー国立森林公園は電話も通じません。垂木には何十ものサドル」。プレスリリースの中で、彼はこう付け加えています。「’Turn off anything on again’は、忍耐強く創造的な場所に戻るために、バンドでのラットレースを静めるための記念品です。もっと広い意味では、人生の喧騒を時には静めて、もっと大切なものを味わうための記念品です」。

アレゲーニー国有林にある納屋の詳細：

「2022年の大晦日にボブおじいちゃんが亡くなったので、バンドと一緒にそこにいるのはスピリチュアルなことのように感じました。私たちはカウボーイの装飾に囲まれていて、彼はレコーディングをした納屋の垂木に何十もの鞍を吊るしていました。電話は通じず、ビデオデッキと『ミート・ザ・ペアレンツ』、『スター・ウォーズ／ファントム・メナス』、『スノー・デイ』のコピーだけ。

電話も通じず、何マイルも続くハイキングコース。未舗装の道を下っていくと水泳場があり、目を閉じれば木々の風の音しか聞こえないような場所が何マイルも何マイルも続きます。来年は、ボブ・ベック納屋を、私たちが創作し、記録するための神聖で隔離された場所にすることを約束します」