Soft Crash – NRG EP

Soft Crashは、機械的でありながら幻想的なイタロ・ボディ・ミュージックで群衆の一体感と多幸感に満ちた鼓動を表現。ベルリンを拠点に活動するBITEレーベル代表のHayden Payne (aka Phase Fatale)とフランス人プロデューサーのPablo Bozziによるコラボレーション・プロジェクト。

2022年のデビューアルバム「Your Last Everything」をリリースしたばかりのSoft Crashが、4曲入りの最新EP「NRG」を発表。BozziとPayneは、それぞれの持ち味を生かし、Wave-Pop、Acid House、Post-Punkの感性に影響を受けたサウンドを構築。

キエフを拠点に活動するシンガー兼ミュージシャンのReady in LEDが、1stシングル「Free Yourself」で憂いのあるヴォーカルを披露。彼女はこの曲について、「HaydenとPabloが送ってくれた曲のアイデアに一瞬で魅了されました。その時、私はのんきなディスコに少し飽きていて、音楽で自分のダークサイドをさらけ出したいと思っていました。デモはとても大胆なサウンドでした。このトラックは、最初の数秒から自分自身への注目を要求します。インスピレーション源はグラム・ロックとグランジ。スタジオではとても楽しかったし、ダンスフロアにいる人たちにもそのエネルギーを感じてもらえたら嬉しい」。

タイトル・トラック「NRG」のフルスロットルの活力と沸き立つグルーヴは、90年代のサンプル満載のテクノに対するソフト・クラッシュのテイクを披露しています。カナダのミュージシャンでプロデューサーのMarie Davidsonをフィーチャーした妖艶な「Your Last Everything」のアップデート・カットで延長プレイを締めくくったSoft Crashは、前作に収録されたこの曲に新たな命を吹き込み、カルト的人気を誇るプロデューサーのAllen Skannerによるリミックスで締めくくりました。NRGで表現されたダンスフロアの活力は、テクノサウンドを活性化させ、イタロ・ボディというジャンルのパイオニアとして確固たる地位を築いた2人のDNAをより鮮明なものにしています。