SHYGUY – I’m So Trash / Long Time EP

SHYGUYがTru Thoughtsに参加、デビューシングル “I’m So Trash / Long Time “を発表した。

SHYGUY はJackson GoodwinとJoe Digioiaのデュオで、ノッティンガムの丘陵地帯出身である。ソウル、サイケデリック・ヴォーカル、ジャズ、生々しくもファンキーなヒップホップ・ドラムを融合させ、万華鏡のようなジャンルを織り成す。それぞれの物語と音楽的影響が、デビュー・リリースの質感のあるサウンドに貢献している。

“I’m So Trash “は、自虐的なユーモアのエッセンスを、人間関係というレンズを通して巧みに表現しているが、リード・ヴォーカリストの役割を引き受けたジャクソンの驚きと深いつながりがある。この曲の前面に出ているのはジョーのリード・ギター・リフとメロディックなフックで、ジャクソンは「この曲は最初のギター・リフから完全に有機的に生まれた」と表現している。この曲の傑出した瞬間は、コーラスが盛り上がるときで、DIYとパンクの精神を吹き込み、動きとエネルギーに火をつける。

「Long Time “は内省的で、ジャクソンがSHYGUY結成前に作ったビートとプロダクション・スタイルにヴォーカルを乗せるという実験的な瞬間から生まれた。イギリスの口語を使った言葉遊びで、この曲はしばらく会っていない人への深い憧れを体現している。ジャクソンのビート・メイキングの腕前は、この曲のプロダクションを巧みに作り上げる中で光り輝いている。

SHYGUYは様々なソースからインスピレーションを得ている。ジャクソンの家族はクリエイティビティに溢れており、Erykah BaduからThe Smiths、さらにはPrinceやDamon Albarnに至るまで、様々な音楽を彼に紹介した。一方、ジョーの音楽の道は11歳のときに独学でギターを始めたことから始まった。楽器の無限の可能性に魅了され、自分の音楽を作りたいという思いが彼を自分探しの道へと導いた。初期に影響を受けたのは、グリーン・デイなどのギター主体のバンドで、やがてプリンスやテーム・インパラなどのアーティストを探求するようになった。最終的に、デュオはこのような幅広いジャンルに触れることで、今後の創作活動の基礎を築いたのである。