San Fermin – Arms

インディー・ロックの雄、San Ferminの5枚目となるフルレングスLP『Arms』は、バンドリーダーのEllis Ludwig-Leone（エリス・ルートヴィヒ・レオーネ）が、長いような短いような、2つの恋愛関係が終わった後の混乱した数ヶ月の間に書き上げたもの。紫外線の強い日々を乗り切るために、彼は長年のコラボレーターでありヴォーカリストのAllen Tate（アレン・テイト）を頼り、その経験を9曲入りのLPに注ぎ込みました。サン・フェルミンのこれまでのアルバムの特徴である多角的な視点から書かれた作品でありながら、解離、ユーモア、人生をひっくり返された後悔をさらけ出すような、削ぎ落とされた伴奏が特徴的な『Arms』は、San Ferminにとってこれまでで最も感情的に傷つきやすいアルバムであり、最も力強い曲作りが特徴。