Roosevelt – Embrace

ARTIST :
TITLE : Embrace
LABEL :
RELEASE : 9/22/2023
GENRE : , ,
LOCATION : Cologne, Germany

TRACKLISTING :
1.Ordinary Love
2.Rising
3.Luna
4.Yucca Mesa
5.Paralyzed
6.Lake Shore
7.Realize
8.Fall Right In
9.Forevermore
10.Alive

著名なプロデューサー、DJ、ソングライター、ミュージシャンであるが、待望のアルバム『Embrace』(9月22日、/Ninja Tuneよりリリース)を発表し、スリリングな先行シングル「Paralyzed」をリリースした。2021年にリリースされ高い評価を得たLP『Polydans』に続く『Embrace』は、世界で最も革新的な音楽的才能の1人としての評判を急速に高めているドイツのマルチ・インストゥルメンタリストによる、音響的に活気に満ちた、深く個人的な創造的声明である。

Embraceの発表は、最近リリースされた「Luna」と「Ordinary Love」に続くニュー・アルバムの3番目の先行試聴である「Paralyzed」のリリースと同時に発表された。Paralyzed」は、80年代初期のディスコが呼び起こす感情にインスパイアされたもので、ファンキーなダンスフロア向きのベースラインを、きらめくシンセサイザーのレイヤーが包み込む中、Rooseveltはラブラブな状態にある。

この曲について、Rooseveltは次のように語っている。「バルセロナでの作曲セッション中、私は80年代初期のディスコ、特にそのベースラインに大きな影響を受け、Melba MooreやGwen Guthrieのようなシンガーをよく聴いた。Paralyzed』は、あるベース・ラインを自然に弾くことから生まれたんだけど、他の楽器を重ねるときに、昔のディスコ・トラックが持っていたほろ苦い感じを出そうとしたんだ」。

曲作り、レコーディング、プロデュースのすべてをRoosevelt(Marius Lauberのアーティスト名)が手がけたこの『Embrace』は、過去のRooseveltの作品にはない、深くパーソナルな歌詞とエモーショナルなインストゥルメンタルが特徴だ。音楽業界から疎外され、偽者症候群に苦しんでいたラウバーは、かつてないほど作曲プロセスに没頭することを意図し、自宅スタジオを旅に連れ出した。世界中の都市で即興的なセットアップを行なったラウバーは、万華鏡のようなシンセサイザー・アレンジと中毒性のあるディスコ・ベースラインを全編に配し、親密さと広がりを同居させたアルバムを作り上げた。アルバムのタイトルは、ラウバーが30歳になったとき、幼なじみの多くが “本当の仕事 “に就いている一方で、自分はまだアーティストのようなライフスタイルを送っていることに気づいたことに由来している。