Principles of Geometry – Penta

この度、TIGERSUSHI Recordsのカタログリリースが100枚目を迎えました！

Tigersushiレーベルと最初に契約を交わしたアーティストの一人であるPrinciples of Geometryの100枚目のリリースを祝うことができ、とても光栄に思います。

2022年に電子音楽に特化したトリプル・アルバムをリリースした直後、Principles of Geometryは、5つのエレクトロ・ジオメトリック・ヴィネットで構成されたマキシアルバム “Penta “で、ちょうど20年前に始まった彼らの軌道の旅を続けています。

ABCDEFGHIJKLMNOPQRSTUVWXYZで展開されたエレクトロニック・ランゲージからジェスチャーへ、知性とマニュアル、行動と言葉を結びつけるように。’Penta’ では、手の5本の指がコードを押さえる手の即時的で自発的な快感をスケッチしているように視覚化され、Guillaume GrossoとJeremy Duvalは、このように彼らのエレクトロニック・ミュージックの2つの本質的なコンセプトを組み合わせています。

このジャンルのゴッドファーザーたち（AutechreやBoards of Canada）、あるいはMichael Mannの映画に登場するAphex Twinとの交わりを彷彿とさせる「Penta」は、それゆえ、最初に指で考え出されたジェスチャーの美しさであり、Roland Juno 60のコードのロマンスや暴力性を呼び起こすために言葉を必要としない作品なのです。

Boards of Canada、Kraftwerk、My Bloody ValentineのNoel Summervilleによってマスタリングされ、The Designers RepublicのIan Anderson（カルト的なWipEoutのグラフィックやWarpレーベルとの多くのコラボレーションの責任者）によってデザインされたこのMaxiは、90年代の未来へのレクリエーションとして、またPrinciples of Geometryの正三角形のキャリアの簡潔な要約として聴くことができます。