ARTIST : PeaceRussie
TITLE : Chant+ EP
LABEL : Grimalkin Records
RELEASE : 1/12/2023
GENRE : hiphop, electronic
LOCATION : Silver Spring, Maryland
TRACKLISTING :
1.Visions
2.Ain’t That Type of Party
3.Lie To Me
4.Good Lord
『Chant+』は、ミュージシャンでプロデューサーの PeaceRussie が、So Nice Yesterday のセカンド・プロジェクト『Chant』を再構築したものだ。
Chant+』でPeaceRussieは、デュオへのオマージュを捧げつつ、異なる音楽表現を探求している。
「ベルコとトムの2人とはもう10年以上の付き合いで、ジャンルを融合させ、彼らの影響や弱さを見せようとする姿勢に感心してきた。このEPは、私が尊敬し、高く評価しているアーティストに “花を贈る “もうひとつの例だ」 -PeaceRussie
PeaceRussie は多面的でジャンルを超えたアーティストであり、そのプロダクションは様々な時代やサウンドに及んでいる。
10年以上の経験とクリエイションを持つRussieは、ボルチモアの成長と注目に欠かせない存在だ。
PeaceRussieの友人であり、アーティスト仲間のSon Braveは、彼のことを「Protean」と表現した。これは、「容易に異なる形態やキャラクターを仮定する、非常に変わりやすい」という意味であり、Russieのアートにも当てはまる。
ボルチモアで生まれたピースラッシーは、幼少期を家から家へと転々とし、最終的には祖父母の家に落ち着くことになる。
成長するにつれ、彼はR&B、ソウル、ゴスペル、ヒップホップなど、あらゆる音楽に触れるようになった。
これにPeaceRussieがハウス、テクノ、トランスを取り入れた「ボルチモア・クラブ」に親しんだことを組み合わせると、この多才なプロデューサーの原点が見えてくる。
PeaceRussieを特定のレーンに押し込めることは不可能であり、10年以上の在籍で彼がどんな状況にも対応できることを証明してきたように、「変幻自在」という比較は的を射ている。
“私は自分の気分や “色 “に似た音楽を作る。”聴く人に、聴いた音楽が自分個人を褒めてくれているように感じてほしいんだ “と彼らは説明する。
PeaceRussieをどこで聴いても、彼らが音楽に対する純粋な愛と情熱を持っていること、そしてより重要なこととして、彼らのアートで人々をひとつにしたいという気持ちが伝わってくる。