Pale Saints – In Ribbons (30th Anniversary Reissue)

ARTIST : Pale Saints
TITLE : In Ribbons (30th Anniversary )
LABEL :
RELEASE : 10/6/2023
GENRE : , indierrock, reissue
LOCATION : Leeds, UK

TRACKLISTING :
1.Throwing Back the Apple (2023 Remaster)
2.Ordeal (2023 Remaster)
3.Thread of Light (2023 Remaster)
4.Shell (2023 Remaster)
5.There Is No Day (2023 Remaster)
6.Hunted (2023 Remaster)
7.Hair Shoes (2023 Remaster)
8.Babymaker (2023 Remaster)
9.Liquid (2023 Remaster)
10.Neverending Night (2023 Remaster)
11.Featherframe (2023 Remaster)
12.A Thousand Stars Burst Open (2023 Remaster)
13.Babymaker (Demo)
14.Kinky Love (Demo)
15.Hair Shoes (Demo)
16.Shell (Demo)
17.Hunted (Demo)
18.Featherframe (Demo)
19.Blue Flower (Demo)
20.Throwing Back the Apple (Demo)
21.Ordeal (Demo)
22.Untitled Instrumental (Demo)
23.Tintwistle Band – A Thousand Stars Burst Open (Tintwistle Brass Band Version)
24.Tintwistle Band – A Revelation (Tintwistle Brass Band Version)

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本日、Pale Saintsは1992年のアルバム『In Ribbons』の再発を発表した。ピッチフォークが “The Best Albums of All Time “のひとつに選んだこのアルバムは、昨年、コヴィッドの遅延と生産工場の苦境により、当初のリリース日を逃してしまった。

1枚目にはアルバムのUKヴァージョンが収録され、2枚目にはボーナス・ディスクとして、スラップ・ハッピーの “Blue Flower “への初挑戦や、Ian Mastersによるナンシー・シナトラのカヴァー “Kinky Love “の貴重な4トラック録音など、未発表デモが収録されている。さらにボーナス・ディスクには、The Tintwistle Bandによる2曲のブラス・バンド・ヴァージョンが収録されている(以前は、初回UK盤LPプレスの限定ボーナス7インチでしか聴けなかった)。

美しいゲートフォールド・スリーヴに収められた限定2枚組LP盤は、ウエスト・ロンドンのザ・ヴァイナル・ファクトリーによって無着色でプレスされる。シングル盤、ブラック・ヴァイナル盤、2枚組CD盤もリリースされる。

Pale Saintsの1990年のデビュー・アルバム『The Comforts of Madness』は、シューゲイザーというよりもポスト・パンクやLAのペイズリー・アンダーグラウンド・シーンに多くを借りた傑出したレコードである。サンデータイムズ紙は、この作品を「意図せざるインディー・マニフェスト:往来と簡潔さ、不協和音と美しさを併せ持つ音楽」と評した。

リリース直後、2人目のライブ・ギタリストを必要としていたLushの創設メンバー、Meriel Barhamは、Ian Masters、Graeme Naysmith、Chris Cooperのリーズ・トリオに加入し、バンドに新たな活力をもたらした。

プロデューサーのHugh Jones(Echo & The Bunnyman、Modern English、The Sound)とは、1991年の『Flesh Balloon EP』で良い仕事をしており、彼は、スタジオでの緊張にもかかわらず、セカンド・アルバム『In Ribbons』(1992年)を見事に完成させた。Brooklyn Vegan誌は、このアルバムを称えた最近の記事で、「マスターズのアウトサイダー的傾向と、(他のメンバーの)商業的興味との間の押し引きが、『In Ribbons』をとても良いものにしている」と述べている。『Comforts of Madness』の荒々しく荒れたエッジの一部が滑らかになったとしても、このアルバムはそれを補って余りある広がりと美しさを持っている。奇妙さにも事欠かない。