No Joy – Wait To Pleasure (10th Anniversary Edition)

結成10周年を記念して、Mexican SummerはNo Joyの名盤 ‘Wait to Pleasure’ に、オリジナル・メンバーによる新曲2曲を追加した限定盤をリリースする。

‘Wait To Pleasure’ は、モントリオールのノイズ・ポップ・バンドが、初めて設備の整ったスタジオ環境で制作した作品である。バンドはここで花開き、シューゲイザーのリップカールと破滅的なメロディーに大きく根ざした、これまでで最高のセットを披露した。シンガー・ギタリストのJasamine White-GluzとLaura Lloyd、ドラマーのGarland Hastingsは、ノスタルジアと現代性、カオスとコントロールの間のフェンスを打ち壊し、妥協のない音楽的過去と現在の警鐘的傾向の橋渡しを完璧に実現した。

‘Wait To Pleasure’ は、No Joyが2012年にMexican Summerのスタジオ、Gary’s Electricで2週間、Jorge Elbrechtをプロデューサーに迎えて制作された。「何があろうと、私たちは自分たちのためにこの音楽を作っているのです」。ならば、私たちがNo Joyの曲を聴くために、そして私たちがNo Joyの曲から望むものを得るために招かれていることに幸運を感じよう。