Moss Icon – Lyburnum Wits End Liberation Fly – Anniversary Edition

ARTIST :
TITLE : Lyburnum Wits End Liberation Fly – Anniversary Edition
LABEL :
RELEASE : 3/31/2023
GENRE :
LOCATION : Annapolis, Maryland

TRACKLISTING :
1.Mirror
2.I’m Back Sleeping Or Fucking Or Something
3.The Life
4.Divinity Cove
5.Locket
6.Kick The Can
7.Lyburnum Wits End Liberation Fly
8.Cricketty Rise (Haverton Road – Browns and Greens)
9.As Afterwards The Words Still Ring
10.Happy (Unbounded Glory)

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‘Lyburnum Wits End Liberation Fly’ は、ポストパンクの実験的革新者であるモスアイコンの唯一無二のフルアルバムである。1988年に録音されたこのアルバムは、が解散した数年後の1993年までリリースされることはなかった。Born AgainstのSam McPheetersが設立した難解なノイズ・レーベルVermifornからリリースされたが、Moss IconのTonie JoyがLyburnumに対して持っていたビジョンは完成品として現れることはなかった。Lyburnumを最終的なリリースに向けて準備する過程について、ジョイは次のように回想している。「私の創造的な心は、終末的な秩序(ジョイのMoss Icon以降のバンド、Universal Order of Armageddonのこと)へと向かっていたんだ。写真の取り違え、印刷業者の指示の間違い、無関心、印刷の知識不足など、技術的・創造的な問題で、Lyburnumを思い通りに仕上げるのは至難の業だった。納期が迫っていたこともあり、「なるようにしかならない」状態でした。翌年の2回目のプレスで若干の修正を試みましたが、関係者の調整不足もあり、当初のイメージはさらに失われてしまいました」。

こうした課題や欠点にもかかわらず、『Lyburnum Wits End Liberation』は、1990年代以降のポスト・ハードコアやエモに決定的な影響を与えることになる特異な存在、つまりフェラルな傑作として即座に大切にされることになった。それ以前は、このようなサウンドはなく、またそれ以降も同じように神秘的な怒りを捉えたものはない。

そして今、ついにMoss Iconの代表作であるLyburnum Wits End Liberation FlyのLPが、見た目、音、そして感触ともに意図したとおりにリリースされることになった。アートワークは完全に修復され、オリジナル・リリースでは不注意で欠けていた未発表の写真も含まれています。West West Side MusicのAlan Douchesによってリマスターされ、Chicago Mastering ServiceのBob Westonによって新たにカットされ、Record Technology Inc.によってオーディオファイル用のビニールにプレスされています。