Mike Lindsay – supershapes volume 1

Mike Lindsay (Tunng, LUMP) のソロ・デビュー・アルバム『supershapes volume 1』が、2024年6月14日、Moshi Moshiよりリリース。

「ありふれたものの中にある奇跡」を探求するレコード・シリーズの第1弾となるvol.1は、「日常的な家財道具、特にテーブル、コーヒーテーブル・ブック、そして私たちを形作る日々の儀式に広く目を向け、家財道具の中にある荘厳さに大きく焦点を当てた」作品。

当初、リンジーはこの初のソロ・プロジェクトを純粋なインストゥルメンタルにしようと考えていました。そして、マルチ・インストゥルメンタリストのRoss Blakeを迎え入れ、息の長い木管楽器と柔らかなサックスでアナログのポリリズムを表現。「僕はロバート・スティルマンとも、ガイ・ガーヴィーと一緒にやったニック・ドレイクの『Saturday Sun』のカヴァーで一緒にやったばかりだったんだ」と彼は回想。「ロバートは素晴らしいサックス奏者でありミュージシャン。ロバートは素晴らしいサックス奏者でミュージシャンです。彼のマジックをシェイプに取り入れるために、2、3日来てくれるように頼んだんです」。

「時間が経つにつれて、曲にはまだ声が足りないと感じていました。インストゥルメンタルとして発展すればするほど、Anna B Savageの音色を想像できるようになりました。アンナとはすでに彼女のアルバム『in|FLUX』で一緒に仕事をしていて、それは素晴らしい経験でした。彼女は日常的な感情の真の詩人です。マーゲイトにある私の新しいスタジオで4、5日一緒にいるうちに、スーパーシェイプが生き生きとし始めたんです！」

彼は、Three Trapped Tigers、SquarepusherのShobaleader One、そしてマーゲイトでのColossal Squidのソロ・ドラム・ショーでプレイしたことがあります。「彼は、サンプリングされたオブジェクトを織り交ぜながら、シェイプに何かをもたらすことができるだろうと思いました。妻のリリーが美術の修士課程で学んだことに触発され、リンジーは、物には記憶と意識があるというアイデアを熟考しました」

「この完璧な長方形を囲んで、子供たちや希望や友情と一緒に座っていたのは誰だったでしょう？/ アルバムの3曲目であり、テーマガイドでもある “table” で、アンナ・B・サヴェージが歌うように。普通の家庭用品から、歴史と感情の豊かな継ぎ目が現れ、テーブルが独自の存在感を示し、100年分の秘密が……」

「その他の影響としては、Foodmanの “Yasuragi Land” のようなコンテンポラリーな作品。Kate NV：彼女のベース・サウンドとねじれたメロディックなリズムが大好き。あと、ビヴァリー・グレン＝コープランドの『Keyboard Fantasies』を聴いていました」

「このレコードはとても誇りに思っています。「このアルバムは、私がとても誇りに思っている作品です。人々がこのレコードに没頭し、旅を感じてくれることを願っています。自分のテーブルに愛情を注いでくれることを願っています」