Mikado Koko – Songs To Our Other Selves

ARTIST : Mikado Koko
TITLE : Songs To Our Other Selves
LABEL : One Little Independent Records
RELEASE : 9/9/2022
GENRE : spokenword, experimental
LOCATION : Osaka, Japan

TRACKLISTING :
1.Track 01
2.Track 02
3.Track 03
4.Track 04
5.Track 05
6.Track 06
7.Track 07
8.Track 08
9.Track 09
10.Track 10
11.Track 11
12.Track 12
13.Track 13
14.Track 14
15.Track 15
16.Track 16
17.Track 17
18.Track 18
19.Track 19
20.Track 20

日本のアウトサイダー・アヴァンギャルド、詩人、プロデューサーであるが、新しいアルバム ‘Songs To Our Other Selves’ を発表しました。このアルバムは、1984年にリリースされたPenny Rimbaudの50曲入りクラシックアルバム「Acts of Love」の探求と継続をテーマにしています。

Penny RimbaudはキーボーディストのPaul Ellisの協力のもと、Acts of Loveの作曲、アレンジ、プロデュースを行いました。このアルバムは、50の短い詩を現代のクラシック音楽に合わせて、Eve LibertineとPaul Ellisが演奏し、アーティストGee Vaucherによる50のコラージュの本が付属しています。Kokoのプロダクションは、「Acts of Love」 の背後にある完全性とコンセプトを維持しながら、ランボーの古典的作品を新しいサウンドの領域へと導きます。

‘Songs To Our Other Selves’ では、Kokoは20曲を選び、ランボーの短い俳句のようなエネルギーの爆発をカットアップとエレクトロニカの激しい曲芸に拡張し、それぞれのトラックが独自の作品となりながら、ランボーのオリジナルが持つ詩的強度を何とか維持しているのです。Kokoはランボーの作品のドラマチックな強さを維持し、特にLibertineのダイナミックで表現力豊かなボーカル・パフォーマンスに注目させる一方で、グリッチで心を曲げるようなエレクトロニクス要素を取り入れ、ランボーの録音を別世界のシュールなサウンドに歪めています。