Maya Q – it’s only forever (remixes)

Maya Qのデビュー作『It’s only forever』は、「Jessy Lanza、George Riley、Logic 1000といったアーティストに見られるR&B/Pop/Electronicaのエッセンスを体現した」6曲入りダンス・アルバム**で、all my thoughtsは、ロンドンのプロデューサーK-lone、Will Hofbauer、DJ Pitchに3曲の傑出したリミックスを依頼した。どのリミックスも、オリジナルに対して独特でユニークな視点を採り入れている。

K-LONEは、LPのタイトル・トラック「It’s Only Forever」のドリーミーなリミックスでエネルギッシュなペースを維持している。その結果、多幸感と希望に満ち溢れたリミックスとなり、汗だくになりながらハグをしたり、夜の終わりに明るい照明を浴びたりするようなイメージを容易に想起させる。

「Drive」のリミックスでは、Will Hofbauerがかなりスローダウンさせ、ダブ・レゲエ風のゆったりとしたグルーヴと丸みを帯びたローエンドを吹き込んでいる。このトラックは、最も躊躇している膝をダンスフロアへと誘うのに適している。

他の2つのリミックスとは異なり、DJ Pitchは「Stay」のヴァージョンで細かいディテールにフォーカスを移している。ソウルフルなピアノと「Stay」という言葉を繰り返し響かせるヴォーカルを軸に、リスナーの頭の中を巧みな正確さで要素が駆け巡る。