Kathryn Williams & Withered Hand – Willson Williams

多才なシンガー・ソングライター、Kathryn Williamsと、最近復活を遂げたトラバドール、Dan Willson (aka Withered Hand)のコラボレーション・アルバム『Willson Williams』が、4月26日にOne Little Independent Recordsからリリースされることが発表されました。

『Willson Williams』は、独創的なフォーク・インストゥルメンテーション、内省的で誠実なリリシズム、そして少なからぬ自虐的な表現によって、成功したインディペンデント・キャリアを築いてきた2人の気の合うミュージシャンの出会いを目撃するもの。ノスタルジックでアトモスフェリックなメロディにのせて詩的に綴られた彼らのささやかな告白は、相変わらず親しみやすく、一緒になって自分の感情を解きほぐす新しい方法を見つけています。

このアルバムの包括的なテーマのひとつは悲しみで、作曲の過程で、Danは弟のカールと友人でFrightened RabbitのScott Hutchinsonのために、Kathrynは友人でコメディアンでBBC Radio 4の司会者Jeremy Hardyのために、それぞれ別々の愛する人を喪いました。私たちの最初の前提であり出発点は、死別についての話し合いとオープンな会話でした。私たちは2人とも最近、公の場にいる友人を亡くしたばかりで、個人的な喪失感と公人の共同悲嘆の間の奇妙な場所について話しました」。対照的に、『Willson Williams』の音楽は温かく、ほのぼのとしており、陽気ですらあります。