June McDoom – With Strings EP

私の最初のEP『June McDoom』は、60年代から70年代のフォーク時代のミニマル・サウンドに大きくインスパイアされたものでした。そのファーストEPに続く作品として、いくつかの曲をよりストリップダウンして再構築したいと思いました。Judee Sillのソングライティングとアレンジは私に深い影響を与えたので、彼女の曲「Emerald River Dance」のヴァージョンをレコーディングすることで、彼女の作った音楽に敬意を表したいと思いました。初めて “Black is the Color “を聴いたのはTia Blakeが1971年に録音したバージョンで、その後Nina Simoneの演奏に触発されて自分でも録音してみようと思いました。「On My Way」と「The City」を書いているとき、私はいつもこれらの曲を3声のハーモニーでストリップダウンしたヴァージョンを想像していたのですが、今回、長年にわたって私に大きなインスピレーションを与えてくれた親愛なる友人、Cécile McLorin SalvantとKate Davisとついに実現することができました。親しい友人のひとり、Sam Weissbergは、私が初めてニューヨークに移り住んだとき、ジャズスクールで学んでいたときに知り合った人で、私と一緒に各曲のハープとストリングスのアレンジをしてくれました。私は曲をプロデュースし、残りの楽器とヴォーカルを Evan Wright とブルックリンのグリーンポイントにある私たちの新しいスタジオで録音しました。