Juliana Hatfield – Juliana Hatfield Sings ELO

ARTIST :
TITLE : Juliana Hatfield Sings ELO
LABEL : Records
RELEASE : 11/17/2023
GENRE : , ,
LOCATION : Boston, Massachusetts

TRACKLISTING :
1.Sweet Is The Night
2.Can’t Get It Out Of My Head
3.Showdown
4.Strange Magic
5.Don’t Bring Me Down
6.Telephone Line
7.Secret Messages
8.Bluebird Is Dead
9.From The End Of The World
10.Ordinary Dream

私が子供の頃、ELOの曲はいつもラジオから流れていました。ELOの曲は私が子供の頃、いつもラジオから流れてきて、楽しさと魅惑を与えてくれました(「Fire On High」以外は怖くて聴けませんでした)。このカヴァー・アルバムでは、70年代の大ヒット曲のいくつかに深く手を入れたかったのですが、後期の作品(2001年のアルバム『Zoom』収録の「Ordinary Dream」、80年代の「Secret Messages」と「’From The End Of The World」)にも光を当てています。

テーマ的には、私が選んだ曲の中にある孤独感や疎外感、宇宙的なものに共感しています。(私はいつも、自分がエイリアンの一部であり、この地球世界に完全に属しているわけでも、この地球世界にいるわけでもないと感じています)。サウンド的には、ELOのレコーディングは、耳が探検できるような、変化に富んだ緻密なパートが何層にも重なった、楽しい音楽ゲームが詰まった遊園地のようなものです。プロダクションの好奇心、畏敬の念を抱かせるボーカル・ハーモニーのパズルの巨大で豪華な積み重ね。私の仕事は、それらをすべて分解し、自分のものに感じられるまで微妙に再構築してみることでした。

全体的には、オリジナルに近い構造にこだわりながら、ユニークで愛されているELOのストリングス・アレンジを表現したり参照したりする新しい方法を考え出しました。オーケストラでレコーディングするのは難しいし、不可能だと思います。私の限界の範囲内で再構築してみたらどうでしょう?場合によっては、ストリングスのパートをギターやキーボードに移し替えたり、(「Showdown」や「Bluebird Is Dead」のように)歌ったりもしました。

ドラムとベースは、それぞれChris AnzaloneとEd Valauskasがレコーディング・スペースで担当しました)。でも、最終的にはすべて完成させることができました。愛の結晶よ -ジュリアナ