John Carpenter – Anthology II: Movie Themes 1976​-​1988

ARTIST :
TITLE : Anthology II: Movie Themes 1976​-​1988
LABEL :
RELEASE : 10/6/2023
GENRE : , ,
LOCATION : Los Angeles, California

TRACKLISTING :
1.Chariots of Pumpkins (Halloween III)
2.69th St. Bridge (Escape from New York)
3.3. The Alley (War) (Big Trouble in Little China)
4.Wake Up (They Live)
5.Julie’s Dead (Assault on Precinct 13)
6.The Shape Enters Laurie’s Room (Halloween II)
7.Season of the Witch (Halloween III)
8.Love at a Distance (Prince of Darkness)
9.The Shape Stalks Again (Halloween II)
10.Burn it (The Thing)
11.Fuchs (The Thing)
12.To Mac’s Shack (The Thing)
13.Walk to the Lighthouse (The Fog)
14.Laurie’s Theme (Halloween)

今では誰もが知っているように、は著名な映画監督であるだけでなく、そのサウンドトラックはホラー、サスペンス、SFといったジャンルの代名詞となっている音楽界の巨匠でもある。

『Anthology II (Movie Themes 1976-1988)』は、彼の膨大なフィルモグラフィーの中から最も象徴的な楽曲の数々を、彼の音楽的コラボレーターであるDaniel DaviesとCody Carpenterによって新たにレコーディングされた素晴らしいシークエンスで収録し、彼の作曲の天才を讃え続けている。

このコンピレーションには、『エスケープ・フロム・ニューヨーク』、『ビッグ・トラブル・イン・リトル・チャイナ』、『シング』、『They Live』、『アサルト・オン・プレシジョン13』、『プリンス・オブ・ダークネス』、『ザ・フォグ』、『ハロウィン』(およびその続編)、そしてそれ以降の作品からのセレクションが含まれている。なかでも、『シング』の失われた3つのキューは未発表で、今回再録音された。シング』は、John Carpenterがスコアリングの仕事から離れ、別の作曲家、伝説的なEnnio Morriconeに仕事を任せた数少ない機会のひとつである。モリコーネのスコアを受け取ったカーペンターは、この映画には追加の音楽が必要だと感じ、率先して複数のシンセサイザーのキューを録音し、挿入した。

『Anthology II(Movie Themes 1976-1988)』は、John Carpenterの印象的な音楽レパートリーのほんの一部に過ぎない。映画のエッセンスを刺激的なメロディー、雰囲気のあるサウンドスケープ、革新的なシンセサイザーの使い方で表現する彼の能力は、映画史上最も影響力のある作曲家の一人としての地位を確固たるものにしている。心を揺さぶる音符と脈打つビートによって、彼のサウンドトラックは観客の心に響き続け、映画音楽史にその名を永遠に刻み続ける。