Joe Armon-Jones – Wrong Side Of Town EP

Joe Armon-Jones がHak Baker & Nubya Garciaとタッグを組んだニューEP Wrong Side Of Town。

『Wrong Side Of Town』は、伝統的な「ダブ」ミュージックに特化したAquariiからのリリース・シリーズの第1弾である。ダブ・ミュージックは、1950年代から60年代にかけてカリブ海からの移民の第一陣が英国に持ち込んだ音楽から発展したもので、ジャングル、ドラムンベース、ダブステップ、グライムなど、より現代的な英国音楽のジャンルも取り込んでいる。

これは、70年代から80年代にかけてルーツ・レゲエの12インチ盤のB面に収録されていた伝統的な「ホーン・カット」の一例である「Nubya’s Side Of Town」に代表されるもので、このリリースでは、今日のUKジャズ・シーンで最も有名なサックス奏者の一人であるヌビア・ガルシアが担当している。Nubya’s Side Of Town’は、伝説的なUKサウンドシステムの創始者ジャー・シャカが、2023年4月に亡くなる前の最後のセッションで演奏した曲でもある。