Joaquín Cornejo – M​á​s Allá Que Acá

「このアルバムの制作には2年ほどかかった。安定した仕事場や住まいがなく、移動が多く、パンデミック以来初めてライブをした。最初はクリエイティブな面で不安があり、多くのアイデアを放棄していました。YUKUのために何か特別なものを作りたかったのですが、すべてが乾いていて魂がないように感じました。頭の中ではダンスフロアのレコードになるはずだったが、このアイデアはすぐに私のクリエイティブな流れを妨げるものとなってしまった。

この間、モジュラー・シンセシスを習い始めたんだ。学習曲線は確かにあったけれど、この音楽制作の方法がレコードに方向性を与え、作曲へのアプローチ方法を一新してくれた。学ぶのもとても楽しい。出来上がったものは、より正直で、私の感情や、私が交流してきた人々や空間の感情を反映したコラージュのようなものだ。この2年間、YUKUと、このレコードに、そして私の人生に参加してくれた素晴らしい人々に感謝している。みんなが楽しんでくれることを願っている」