il sogno del marinaio – Terzo

伝説のベーシスト、Mike Watt（Minutemen、Firehose、Stooges）、イタリアのカルト的実験主義者Stefano Pilia（Massimo Volume、In Zaire、Afterhours、Rokia Traore）、ドラマーPaolo Mongardi（Zeus、Fuzz Orchestra、Fulkanelli）によって結成されたアヴァン・ロック・トリオ、il sogno del marinaioのサード・アルバム『Terzo』。この新録音群は、伝統的なロックのフォーマットを曲げながら新たな高みへと昇り、独自の道を切り開いているバンドの驚くべきドキュメント。筋張ったグルーヴから、オフキルターなジャズ・スクロンク、ポストパンクのフリークアウト、コスミッシュ・ヘンドリックスのスタブ、激しいアンギュラー・ファンクまで、イル・ソーニョ・デル・マリナイオのニュー・アルバムは、ワットの低音とスピール、ピリアの獰猛で天体のような演奏、モンガルディの普通ではないが安定したリズムのコツに支えられ、文字通り生命を吹き込んでいます。

“Il Sogno Del Marinaioの強みは、ワットの手強い過去と彼のまだ強力な未来との間の楽なバランスにあります。” – ピッチフォーク

サンペドロ（アメリカ）のCasa Hanzoで録音され、ボローニャ（イタリア）のBlindsunで完成したこのアルバムは、トランペットのRamon MoroとヴォーカルのPetra Hadenとのコラボレーションが特徴。ミックスはfighpaulsandra（Coil、UUUU、Spiritualized）、マスタリングはGiovanni Versari、アートワークはMichelangelo Setolaが担当。

Terzoは、自分たちの才能に完全に自信を持っているバンドのサウンドであり、彼らの過去は、新しい可能性が今見つかっていることを示唆し、探検する必要がある唯一の領域は、自由奔放で、不思議で、落ち着きがなく、妥協のないものであることを示唆しています。