Hooper Crescent – Essential Tremors

ARTIST :
TITLE : Essential Tremors
LABEL : Record,
RELEASE : 2/23/2024
GENRE : ,
LOCATION : Brunswick, Australia

TRACKLISTING :
1.Dog Day Afternoon
2.Late Night TV
3.Karaoke Love
4.Staring At The Post
5.Wrong Direction
6.Master Disruptor
7.Carnival
8.Electric Stove
9.Sunset Through A Prism
10.The Golden Fleece
11.Ex-Cub Factor

Recordsは、のセカンド・アルバム’Essential Tremors’を発表します。ワイヤーでリズミカルなデビュー曲”Object Permanence”、爽やかなアート・ポップ2枚組シングル”Best In Town/Instant Lawn”に続き、11曲入りのこの新作LPでは、音の実験と遊び心に満ちた曲作りを通して、メロディアスでオフキルターなサウンドを新たな高みへと昇華。

有名エンジニア/プロデューサーのJohn Lee(Laura Jean、Lost Animal、The Stroppies)の協力を得て前作をさらに発展させたこのアルバムは、バンドにとってエキサイティングな時代の到来を告げるもの。このアルバムのレコーディングについて、リード・ヴォーカルのSam Cumminsは次のように語っています。「バンドの最初の数年間は、わずかな予算ですべてのレコーディングを行った後、セカンド・アルバムでは、より洗練されたスタジオ環境で作業することで、自分たちのサウンドがどのような方向に向かうかを確かめたかったんだ。自分たちの音楽のリズムやニュー・ウェイヴの特質を本当に強調し、自分たちでは決して達成できなかったようなエキサイティングな新しい領域に自分たちのサウンドを押し進めました」

このアルバムには、彼らのファーストLPと同じウィットに富んだリリック、パンチ、そして容赦ない推進力が含まれており、その主な例として、超高速ファースト・シングル ‘Late Night TV’や、’Electric Stove’、’Master Disruptor’などが挙げられます。

“Carnival’, ‘Dog Day Afternoon’, ‘Staring At The Post’などは、繰り返しによって緊張感を生み出すという彼らの信じられないようなコツを示しています。

鳴り響くギターと脈打つベースは決してやり過ぎない一方で、彼らは’Golden Fleece’、’Karaoke Love’、’Ex-Cub Factor’のような物思いにふける瞬間にも身を任せ、重厚なシンセとドラム・マシーンがリズムを失うことなく聴く者の心を洗います。

‘Essential Tremors’は、実験的なニューウェーブという新たな路線に傾倒しながらも、ポスト・パンクの特徴を巧みにミックスした驚異的なアート・ロック作品。