GLOK – Gateway Mechanics: Live Electronic Sound

2022年6月、エレクトロニック・ミュージックの専門誌『Electronic Sound』は、シューゲイザー・レジェンドRIDEの創設メンバーであるAndy Bellをノリッジのスタジオに招き、彼の分身であるGLOKとしてセッションを行いました。同誌は常にアンディの様々な姿を応援しており、アンディも快く応じてくれました。ビデオ・アーティストのChris TomsettことInnerstringsの素晴らしいビジュアルも相まって、ギターとシンセが重力のない空間でぶつかり合う領域への忘れがたいサイケデリックな旅となりました。実際、あまりの素晴らしさに、ESはこれをきちんとリリースする価値があると判断。

その結果、ライブ・アルバム『Gateway Mechanics： Live Electronic Sound』は、このプロジェクトの完璧なスナップショットであり、アンディは高く評価された2枚のアルバム『Dissident』と『Pattern Recognition』の楽曲を再編集し、彼の卓越したギター・プレイと音楽性を前面に押し出した大胆でダイナミックなアルバムに仕上げています。全8曲を通して、アンディはドキドキするようなダブ・アウトのアシッド、浮遊感のあるサイケデリア、バレアリック、アンビエント、テクノ、コスミッシェ、シューゲイザー、ポストロック、アートロック、コンパス・ポイント・スタイルのポスト・パンクを巧みに織り交ぜています。