Galliano – Halfway Somewhere

ARTIST :
TITLE : Halfway Somewhere
LABEL :
RELEASE : 8/30/2024
GENRE : , ,
LOCATION : London, UK

TRACKLISTING :
1.Brownswood Rockers / Golden Shovel (Somebody Else’s Idea)
2.Dancin’ Your Own Time
3.Limebike Getaway
4.General Rubbish vs The Sportswear Mystics
5.Tottenham
6.Crow Foot Hustling
7.Numbers Click
8.Circles Going Round The Sun
9.Golden Shovel 2 (Somebody Else’s Idea)
10.Jazz
11.Halfway Somewhere
12.Of Peace
13.Move As One…
14.In The Brakes
15.57th Min / Power and Glory
16.Kingsland Road
17.Cabin Fever Dub
18.Euston Warehouse
19.Pleasure, Joy & Happiness

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前作から約30年、Acid の先駆者であるガリアーノが、Gilles Petersonのから8月30日にリリースされる新作LP「Halfway Somewhere」のニュースを携えて帰ってきました。

新作からの先行シングル「Circles Going Round The Sun」で、の創始者Rob Gallagherは、クラブに集まることの意味を瞑想。「初めてダンスをするとき、あなたは物質と精神、自己と他者、個人と集団の境界を壊すのです」と、ダンス・カルチャーの賢人Andrew WeatherallとDavid Mancuso、そして作家のGeorge Mackay BrownとアーティストのMark Leckeyを引き合いに出したレコードの中で彼は主張します。

80年代半ばから後半にかけてのロンドンのアンダーグラウンド・クラブやウェアハウス・パーティーから生まれた彼らは、1988年にAcid Jazzレーベルからデビュー・シングルをリリース。

1990年、Gilles PetersonのレーベルTalkin’ Loudのファースト・アクトとして、Gabicciのセーター、ビーズ、スカルキャップに身を包んだ「Welcome to the Story」(Acid Jazzという言葉を生み出したChris Bangsがプロデュース)で登場したとき、彼らは再発明によって構築されたシーンを捉えました。「70年代のジャマイカ・スタイルの本であろうと、古いLast PoetsやWatts Prophetsのレコードであろうと、手に入るもので遊んでいたんだ」とギャラガー。「数年間、いろいろなものを再利用していたんだけど、突然すべてが合体して、かなり強固に思えるようなアマルガムができたんだ」とGallagher。

1997年の「Live at The Liquid Room (Tokyo)」以来となるこのアルバムでは、Rob Gallagherと彼のパートナーであるヴォーカリストのValerie Etienneに、Gallianoの重鎮であるErnie McKone(ベース)、Crispin Taylor(ドラム)、Ski Oakenfull(鍵盤)が参加(ゲストとして、サックス奏者のJason Yarde、GallianoのパーカッショニストであるCrispin ‘Spry’ Robinsonも参加)。

かつての彼らがクラブで聴いたレコードを再利用していたのに対し、現在の彼らは、ロンドンのTotal Refreshment CentreからシカゴのInternational Anthemまで、万華鏡のような世界のジャズ・シーンに対応しています。結成から40年以上経った今も、彼らにできることはまだ “Halfway Somewhere “に過ぎませんが、このアルバムを聴けば、そこにたどり着くまでの道のりを楽しんでいることがわかります。「物事をやり直すときは、星が一直線に並んでないといけないと思うんだ」とGallagher。「このドアから入ってくるのは、当時入ってきたドアとはまったく違う。でも、一度存在してしまえば、それは何か。でも、その何かが何なのかはまだわかりません」。