ARTIST : Flamango Bay
TITLE : Mascara EP
LABEL : Moshi Moshi Music
RELEASE : 3/22/2024
GENRE : indiepop, punk, garage
LOCATION : California
TRACKLISTING :
1.Mascara
2.Float 2
3.Boyz
4.Soapbox Sitter
5.Summer
6.Float
LAのグループFlamango Bayが、2024年3月22日にリリースされる2nd EP『Mascara』を携えてMoshi Moshiに戻ってきます。
『Mascara』は、ライオット・ガール・ムーブメント、Mitskiの「Bury Me At Makeout Creek」、X-Ray Spexのようなバンドにインスパイアされ、また、ジェンダー表現に広がりを持つ(または持っていた)パフォーマーたち(Freddie Mercury、Princeなど)にも影響を受けています。
タイトル曲「Mascara」について、シンガーのIkaika Gundersonは「小学6年生の時、私は泣くのを減らし、化粧をするようになりました。私の一部は相関関係があることを知っていました。マスカラをつけ始めたのは、涙目になった敏感な目をこすらないようにするため。これは、私がトランス男性であることを隠すために超女性らしさを使っていたという事実の面白い比喩だと気づきました。マスカラは、私と私の繊細な性質を隔てる壁として機能し、私のステレオタイプ的に女性的な部分を、もうひとつのステレオタイプ的に女性的なものであるメイクアップでブロックしていたのです。
「この曲はノンバイナリーであることを公表しているときに書いたのですが、きれいであることは価値があるという、深く染み付いた考えを手放せずにいました。社会が女性/女性的な存在である人々に常に “きれい “であることを期待するとき、マスカラを台無しにすることは一種の革命的行為です。私にとっては、自分のジェンダーを受け入れる最初の一歩でした。私は長い間、女性らしさを上手に演じながら、同時に自分自身にどんどん嫌悪感を抱くようになっていました。社会が私に期待するものを取り去り、鏡に映った歪んだめちゃくちゃな姿を見ることは、恐怖でもあり、爽快でもありました。タヌキのような目をして黒い涙を流している自分を見るのは、”素敵な”メイクをした自分を見るよりも気分がいいのです」