Brodequin – Harbinger of Woe

Brodequin は、見ての通り。何しろ、バンド名はフランスの中世の拷問器具にちなんでいるのですから。
もちろん、BRODEQUINには彼ら自身の歴史があります。ジェイミーとマイクのベイリー兄弟は、デビュー・アルバムで地元テネシー州ノックスビルを遥かに超える存在になる前の1998年から、一緒に頭を叩いてきました。しかし、デスメタル界で最もブルータルな支配者の一人として王座をつかんだ後、BRODEQUINは影に隠れてしまいました。
そして20年の時を経て、BRODEQUINが「Harbinger of Woe」で復活。待望の4thアルバムも期待を裏切りません。リード・シングル「Of Pillars and Trees」は典型的なBRODEQUIN。肉挽き機で切断された手足をかき回すようなリフ。新ドラマーのブレナン・シャッケルフォードは、トゲのついたメイスのような殺意でシンバルを鳴らす。デス・グロールは、ジェイミーがストローで敵の血を吸っているのではないかと思わせるほど意地悪！
ついにBRODEQUINが王座奪還のために復活。