Alan Licht – Three Chords and a Sword: Solo Cover Versions 1988​​​-​​​2021

ARTIST : Alan Licht
TITLE : Three Chords and a Sword: Solo Cover Versions 1988​​​-​​​2021
LABEL : Family Vineyard
RELEASE : 10/28/2022
GENRE : folk, guitar
LOCATION : New York, New York

TRACKLISTING :
1.Heart of Darkness
2.Jump
3.Stable Will
4.Rocket USA
5.Tom Violence
6.Everybody’s Talkin’
7.Last Thoughts on Woody Guthrie
8.1970

ロック/エクスペリメンタルミュージシャンのが30年以上にわたって録音した8曲のカバーソング集です。Van Halenの「Jump」とSonic Youthの「Tom Violence」をアメリカン・プリミティブのギターソリの観点から再構築し、Pere Ubuの「Heart of Darkness」とFred Neilの「Everybody’s Talkin’」をコードオルガンで不気味でドゥーミーなバラードに変え、MikeとパッチコードだけでニューヨークのSuicideのサウンドを作り、各曲は変容しています。また、Bob Dylanの “Last Thoughts on Woody Guthrie “は、リヒトの声で聴くと、オリジナルとは明らかに違う。リヒトの解釈は、アルバム・ジャケットのインスピレーションとなった、日本美術の塗り絵から描かれたLarry Riversのポップ・アートの絵との子供時代の出会いに端を発している。

リヒトはライナーノーツで次のように説明している。「曲の骨格はそのままに、細部を自分なりに補い、自分なりのヴァージョンをレコーディングする、というものです。今回のリリースでは、オリジナルの塗り絵のイメージを、リヴァースの代わりにロバート・ビーティーに色付けしてもらいました。”塗り絵というコンセプトに誘われて、リヴァースの国芳のカヴァーヴァージョンみたいなものです」