Aho Ssan – Rhizomes

ARTIST :
TITLE : Rhizomes
LABEL : Other People
RELEASE : 10/6/2023
GENRE : , , ,
LOCATION : Paris, France

TRACKLISTING :
1.Ouverture (feat. Nyokabi Kariũki)
2.Cold Summer Part I (feat. Blackhaine)
3.Le Tremblement (feat. Nicolas Jaar)
4.Till The Sun Down (feat. clipping. & Resina)
5.Hero Once Been (feat. 9T Antiope)
6.Tetsuo I (feat. James Ginzburg)
7.Tetsuo II
8.Away (feat. Exzald S & Valentina Magaletti)
9.Rhizome IV (feat. Moor Mother, Angel Bat Dawid & Mondkopf)
10.Fermeture (feat. Nyokabi Kariũki)

Nicolás Jaar、Moor Mother、Angel Bat Dawid、clipping.、Blackhaineらをフィーチャーした2枚目のソロアルバムと作品集「Rhizomes」でがOther Peopleからデビュー

パリを拠点に活動する作曲家Aho Ssanは、Niamké Désiréのアーティスト・ネームで、デビューLP「Simulacrum」(2020年)、音楽家KMRUとのコラボレーション・レコード「Limen」(2022年)に続く新作フルアルバム「Rhizomes」をOther Peopleレーベルから発表。

「Rhizomes」は、Other People、Donaufestival、INA GRMの委嘱作品。このプロジェクトは、ジル・ドゥルーズとフェリックス・グアタリの間に生まれた概念からインスピレーションを得ています。常に動き続け、あらゆる方向に一度に広がる、進化し続ける構造モデルというアイデア。始まりも終わりもなく、常に中間に留まり、その中で成長し、溢れ出るもの。

「根茎は他の根に出会うために伸びる根です」とデジレはフランスの作家エドゥアール・グリッサンの作品について説明します。

その名前を借りたように、Aho Ssanの 「Rhizomes」は、無数の異質でユニークな音楽的・芸術的パートナーシップに乗り出すマルチメディア・プロジェクトです。この作品では、このコンセプトを適応させ、創作における音素材の影響、サウンド・オブジェクトの流用、現代性に対応する作曲の共同性を探求しています。

「Rhizomes」は、様々な生物間のつながりを育み、それらが集団的に繁栄することを可能にする地下茎システムを表しています。このアルバムは、コラボレーションを讃え、才能あるアーティストたちを集めたものです」とデジレは続けます。

アルバムと同時に、「Rhizomes」は、キム・グラノによるイラストレーション集としてリリース。ドローイングはハイブリッドな言語となり、それぞれが音楽の半分に対する感情的な反応。この本には、3曲が追加されたアルバムのエクステンデッド・ヴァージョンと、アルバム曲のロング・ヴァージョン2曲が収録。また、Aho Ssanによるサンプルパックと、Elliot Blaise-Lassire、KMRU、Lamin Fofana、Brodinski & Sébastien Forrester、Valence Drake、9T Antiope、Exzald S、Valentina Magalettiによるソロトラック集も収録。拡張版パッケージは、本のQRコードからのみアクセス可能。

Aho Ssanは、ビジュアル・アーティストのSevi Iko Dømochevskyとともに、ベルリン・アトナル2023で「Rhizomes」AVショーを開催します。Rhizomes」はPrix Ars Electronica 2023 Digital Musics & Sound ArtでHonorary Mentionを受賞。